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そういう話で思い出したけど、わたしが好きな映画のひとつに、この映画があるの。カート・ラッセルっていうより、スネークが好きなんだけど、カタストロフィ後の世界を想像していたら、この映画の結末を思い出しました。
簡単に言うと、アメリカが開発した戦略用の人工衛星があって、これで狙いをつけた地域の電気はすべて無効になってしまうというものなの。くわしい原理はわからないのだけど、マイクロ波かなんかで攪乱しちゃうみたいです。
スネークはラストでこの兵器を全地球規模で作動させてしまうので、その瞬間から地球上の電気製品あるいは電子部品がすべて沈黙してしまうの。あとには、ただ、火だけが人類に残されてるわけ。これって考えるとすごくこわいでしょ。でもまあ、日本人は江戸時代まではこれと同じような暮らしをしていたわけだから、暮らそうと思えば暮らせないこともないけれど、電気にどっぷり依存している現代人がいきなり江戸の暮らしを強要されても適応できるかどうかわからないよね。
確かこの映画のラストシーンに出てきたタバコの銘柄がAmerican Spiritだったかな？　スネークがこのタバコを吸うんだけど。これで２１世紀が西部時代になってしまったんだなと思った。

隕石衝突から百年くらいして、雨がいっぱい降って、塩がみんな海に流れていき、また作物が穫れるようになれば、江戸時代のように自給自足をしながら、よその国に迷惑をかけずに、慎ましく生きていけるのが理想です。そうやってまた歴史が繰り返されるのかもしれないけど…

わたしもまだこの映画は見てないです。
似たような映画では、ディープインパクトを、以前劇場で見ました。
あの映画も、宇宙飛行士たちが彗星を破壊しようと、シャトルに乗って飛び立っていきました。何人かが宇宙空間に吹き飛ばされ、最終的には捨て身の作戦で彗星の核を小さくすることができたのだけど、それでもまだ地球にとっては破壊的な大きさでした。
おそらく地球上の人口はそれまでの数十分の一になってしまったことでしょう。それだけでもう、いまの文明水準を維持することはできないでしょうね。高度な最先端技術によって成り立っている、現代科学技術は、そのどこかがほころびても、あらゆる部分で崩壊するでしょう。だからもし生き延びたとしても、その後の世界は中世くらいのレベルにまで下がると思うのです。一気に５００年くらい逆行するわけです。
なぜって、電気もコンピューターも、ガソリンも原子力も、なんにもなくなっちゃうんですよ。プラスチックひとつ作ることができません。大津波に襲われた土地は、しばらくは塩害がひどくてまともな作物は取れないだろうから、それこそ縄文時代のように魚を捕って、山の木の実を採集して、ほそぼそと暮らすしかないはずです。家畜を育てるだけのエサなどとても穫れないだろうから。
そう考えると、隕石衝突のカタストロフィを生き延びても、その先は当分のあいだ悲惨な世界が広がるだろうなと思います。生き延びるのがしあわせなのか、死んでしまうほうがしあわせなのか、一概にいえません。でもいつかは、そういうときがくるんでしょうね。

ここの掲示板にまで落書きに来ちゃったよ（爆）
先日「アルマゲドン」をビデオでやっと見ることが出来た（感動）よかったと言うか、人類が滅亡する原因の一つに宇宙からの飛来「隕石を含めてですけど」がどこか記憶の底にあるのでしょうか？
過去にも隕石衝突を制作されていますから、人の恐怖とそれに打ち勝つ事が出来るという事をモチーフにすると、大ヒットする！興行的狙いのもとに制作されたのかなぁ〜？なんて深読みしてしまったけど、
難しい事を言っている(＾v^)
ま、単純に何も考えずに楽しめる映画でした◎

下の方にスカパーの勧誘バナーが出てるけど、月々３９８０円から見れるんだって。CSチューナーとアンテナは無料（っていうけど、毎月２００円払うみたいだから無料っていうのかな〜、それにしても安いけどね。年にしたら２４００円でしょ？）

久しぶりにいいドラマを見た気がしました。
３回で終わってしまったのが残念なくらい。
昭和４０年代の京都の映画撮影所を舞台にした、現代版牡丹灯籠とでもいうような内容なんだけど、出演者のみんながとっても魅力的でした。京都大学に通っていて同じ下宿に住んでいる橋龍吾さんと菊池麻衣子さんのコンビがとってもよかったし、３０年前（つまり昭和１３年なんだけど）にスタジオで自殺してしまった女優の森口瑤子さんも魅力的な人でした。
このドラマたまたま見始めたので、最初からビデオに録っていなかったのが残念です。またいつか再放送したら、ぜったい録画しておこうと思います。

主演：岩下志麻、加藤剛
監督：野村芳太郎
原作：松本清張

休日のお昼から、ちょっぴりメロドラマ気分で見てました。
いつも思うのですけど、若いときの岩下志麻さんってかわいらしかったんですね。最近、炊飯ジャーのコマーシャルでちょっととぼけてみせたり、日清ごんぶとで「こうかーっ！！」なんていってうどんを食べてたりするけど、むかしの岩下志麻さんはとにかくかわいくて、やっぱりとってもきれいな人でした。いつからかわっちゃったんでしょうか？（笑）
この映画はそれほど内容的に恐くはなかったけど、松本清張の映画で思わずぞっとしたのは「霧の旗」でした。最後まで徹底的に復讐する女性の姿を描いた作品です。倍賞千恵子さんが主演でしたね。
岩下志麻さんが出てる映画で、うわーすごいなって思ったのは、やっぱり篠田正浩監督の映画になってしまうのかな。「心中天網島」とか「はなれ瞽女おりん」とか…
えっと、まちがってたらごめんなさい、野村芳太郎監督って「事件」を撮った監督さんでしたっけ？　確か松坂慶子さんと、あの俳優さんなんていったかなー？　三國連太郎さんじゃなくて…えっと…

主演：樋口可南子、草刈正雄
監督：東陽一

原作を読んだあとで映画を見ると、自分が持っていたイメージが具体さを伴って明確に定義されるので、失望することもあるし、逆にうれしくなってしまうこともある。
この映画は、どっちかといったら後者だと思う。原作にほどほど忠実で、原作にはないシーンも加えられていたりして、楽しめた。
冒頭、喫茶店で待ち合わせるシーンの樋口可南子さんなんて、とってもきれいに撮ってあり、こういう撮り方ってこの監督ならではじゃないかなと思った。
喫茶店を出て、ひとりでゆるい上り坂を歩いていると、前方の角を曲がって白くて大きなアメリカ車がゆっくりと近づいてくる。監督はこれをロングで撮るから、遠近感が詰まって車がずっと大きく見える。やがて車は彼女の横で止まり、助手席側の窓ガラスが下がると、運転していた男の人の顔が見える。草刈正雄さん。彼もまたまあまあ、原作通りのイメージ。そうして、この、いい女といい男のちょっと不思議な物語が始まるのだ。
この作品はやはり、後半が見所じゃないだろうか。ある日ふいっとハーレーに乗っていなくなってしまった夫と、あとに残されてしまった妻。草刈正雄さんってハーレーに乗るとかっこいい。ますますほしくなってしまう。それはさておき、樋口可南子さんもオートバイに乗る決心をする。そして一年後、彼女もまたハーレー（スポーツグライドだと思うけど）にまたがって、湾岸道路から旅に出るのだ。かっこいいなあ。革のつなぎでばっちり決めて、あてもない旅に出ていく。

NHKで始まったこのドラマ、偶然見つけて、第１回目を見たんだけど、これはいいわ。
３回しかやらないから、あと２回、見逃さないようにしなくちゃ。

モントリオール国際映画祭で、主演男優賞を受賞なさいました。
健さんといえば、網走番外地！
見たことなくって、ビデオでも借りてこようと思うんですが、
なんかそういうコーナーに行くのも恥ずかしくって…
暴れる健さんが見たいよ〜

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