はじめてホームページを作ったときは、Netscape Navigatorについていた『Composer』を使いました。まだHTMLタグのことなど全然知らなかったけれど、とにかくWYSIWYGで作成できるので簡単なデザインならなんとかなったのです。
そのあとすぐ本屋さんで買ってきたのが『HTMLポケットリファレンス』シーズ著・技術評論社刊でした。この本はちっちゃいからいつも手元に置いて、わからないことがあったときはすぐに参照できるようにしながら、HTMLタグの使用法を覚えました。HTML文法のことやホームページの作成法などは、本のほかに、初心者向けに解説してくれるサイトがたくさんあるので、それらもひととおり見て回り、保存して何度も読み返しました。
タグを直接いじるようになると、WYSIWYGのComposerではだんだん不便になってきたため、テキストエディター『Dana』を利用するようになりました。でもいちいち<>とタイプするのはめんどうくさくなってきたため(念のためにいっておくけど、DanaにもHTMLモードっていうのがあります)、なにかいいものはないかとHTML用のエディターをあれこれ試した結果、『EditHTML』というシェアウェアのエディターがいちばんわたしにぴったりしました。それ以来ずっと愛用しています。要望としては早くHTML4.0に対応してもらえたらいいのですが…バージョンが7.0になってからスタイルシートにも一部対応してきました。
だけど、初めてページを作るのならば、やはり『Front Page Express』などを使用するほうがいいと思います。タグのことを考える必要もないし、デザインだけに専念することができますからね。Front Page Expressはわたしにはむずかしいので、ほんとはComposerのほうをお薦めしたいんですが…
それから、ファイル転送に必要なFTPソフトですが、あんまりお金をかけたくないので、フリーソフトの『FFFTP』というのを使ってます。無料で使わせてもらっていいの?と思うくらい、よくできた便利なソフトなので、これからFTPソフトが必要になる人はとりあえずこれを使ってみるのもいいかと思います。
あと、画像の作成などには『Windows Draw!』と『Paint Shop Pro』を使用しています。これは製品版のソフトなので、ちゃんと買ってきました(笑)。
●これらのソフトは【窓の杜】や【Vector】などでも探せます。
●ホームページ作成に関する細かな注意点などは、専門のサイトがたくさんありますので、そちらをご覧になってください。