インターネットをはじめたのが1998年の夏頃でした。
家族が使ってるのを見ているうちになんだかおもしろそうだなーって思ったのがキッカケです。
それまではニフティでたまにメール交換をするくらいでした。パソコンは高校生のときに学校で教わったので、基礎的なことならなんとか使うことができます。レポート提出などに必要不可欠とあって、わたしのパソコンはほとんどワープロ専用でした。
インターネットをはじめたといっても、自分から参加する形ではなくて、あちこちのホームページを見て回る程度で、いつも受け身だったのです。
かわったのは、最近チャットをやりはじめてから。何気なくパソコンのファイルを見ていたら、Microsoft Chatっていうソフトが入ってました。なにコレ?っていう感じでクリックしてみたら、マンガのようにチャットできるじゃないですか。これはすごいって思って、もうそれからわけもわからないままチャットをはじめて、すっかり気に入ってしまいました。
チャットのおかげで見知らぬ人とお話ができて、ICQなんていうのも教えてもらったし、インターネットの世界がどんどん広がる感じがしました。
そしてついに、こんなホームページを作るまでに手を染めてしまいました(笑)
ホームページまで作り出すと、もう二度とあとには戻れないような・・・そんな気がします。
Yoは江戸時代が好きです。
チャットでもよく話しているから、知っている人も多いと思うけど、 みなさんは江戸時代と聞くとまずなにを連想しますか?
お侍、参勤交代、徳川幕府、捕り物、時代劇、貧しそう、住みにくそう、封建社会で窮屈そう・・・? でも、江戸時代ってほんとはもっともっと自由闊達で、文化的で、それほど悪くない時代なんですよ。
目を閉じて想像してみてください。道を歩いていても自動車に轢かれることのない世界。工事現場の うるさい音や、工場の悪臭や、おそろしい戦争がなんにもなかった時代を・・・。
水も空気もきれいで、夜になれば満天の星が輝いたことでしょう。
地方に行けば飢饉もあったし、幕府の目の届かないところで領民を苦しめるような悪代官もいたと 思いますけど、Yoのいってる江戸時代っていうのは、江戸時代のお江戸にあこがれてるんです。
当時も世界有数の大都会だった江戸。
徳川幕府のおひざもとで武士だらけで、町人ははじっこに集められてぎゅーぎゅーいいながら 暮らしていたのに、お上の目を盗んでちゃっかりおいしいところだけは持っていってしまう機微に 富んだ陽気な江戸っ子たちがわいわいやってる江戸の町。
Yoはそんな江戸に行ってみたいんです。
江戸を知るてっとりばやい方法に、古典落語を聞くという方法がありますね。
東京には大勢の噺家さんがいらっしゃいますが、落語を聞いたことがない人にお勧めなのが 立川藤志楼さんです。
ん、だれだこれ?って思ったかた――高田文夫さんはご存じですよね?
まあとにかく一度、この人の落語を聞いてみてください。クスグリが多くて、サービス精神が旺盛で とってもにぎやかな高座ですけど、その芸はそんじょそこらの噺家さんよりもずっと勝っていると思います。
人情話の「紺屋高尾」でさえもきっちりと演じることができる人です。
CDが何枚も出ているので、ぜひ聴いてみてください。
(コロムビアレコードから発売中)
紺屋高尾 COCA11928 お直し COCA12179 火焔太鼓/風呂敷 COCA12596 幇間腹/首ったけ COCC12925 小言幸兵衛/天災 COCA13255 居残り左平次 COCA13818 居酒屋/野ざらし COCA14082 鰻の幇間/黄金の大黒 COCA14629
■タモリの落語「めけせけ」
時間に追われる生活、満員電車の痴漢、ノルマがある勉強や課題、 無言電話、脚が6本以上ある生物、日本猿。
なんで猿がきらいかっていうと、ちっちゃいときに襲われたことがあるからです。
くだらないなー。でもほんとに恐かったんだよ。